やっと見つけた自分らしさ (続)
その当時、大きな試験を控えていた私は「自分にバッチリ合った勉強法」を探し始めました。
それまでも色々やってはいましたが、本当に合う方法。
それで、失敗をしながらでしたが見つけちゃったんですよ、スンゴイいいい方法🤩
それは、、、
1、うるさくて人が多い場所で勉強をする。
2、モーツァルトを大音量でイヤフォンで聞く。
3、紙の単語帳は使わない。
4、暗記単語は単語帳のアプリを音声にして車で運転している時にだけ聞く。
5、勉強する内容を自分で音読して、それを録音して、運転している時にだけ聞く。
6、書いても覚えないので、書かない。
7、ノートは線の付いている大学ノートは使わない。線に沿ってノートを取ると意味が分からなくなる 笑
8、ノートを取るときは無地の自由帳の様な白紙のノート若しくは紙にマップ形式に取る。
9、色のペンは好きな時に自由に使う。しかも出来るだけ沢山の色や種類を使う。(大事なところは必ず赤、の様に決めると大概飽きてしまうので決めない)
10、学ぶ事を独り言で自分に説明する。(時に大声で😅)、時には鏡の前で自分にプレゼンする笑笑
11、覚えたい事は出来るだけ実践してみる。
これ凄い効果絶大!!!
やっとです、やっと見つけました。
自分らしい学び方。
何で今までやってなかったんだろう!
これ40年前からやってたら今頃とっくにハーバード大卒業して、セレブな生活送ってたかもしれないのに本当に惜しい事をしました!!
ただ、学ぶ事はできるようになりましたが、だからと言って読み書きが前よりできる様になった訳ではありません。
「診断」自体はその状態を表すだけの指標みたいな物なので、障害だよと言われても私自体は特に何も変わりません。
診断名は、そこから解決方法や対処法を探す為の道しるべの一つかもしれません😊
例えば、病院に行って「風邪です」と診断されただけでは風邪は良くなりませんが、その症状に合わせた処方箋を頂くことで症状を改善する為の行動を起こしたり(薬を飲む等)、そしてその結果症状が良くなったりします。
それと一緒ですよね。
これから先へ進む為に診断名はあった方がいい。
さて、BCBA(認定行動分析士) の試験ですが、
さすがアメリカ発の分野だなと思ったのが、きちんとした診断名がある者にはしっかりしたそれ相応のサポートをしてくれるんです。
私の場合は普通は4時間の試験のところを8時間で、しかも別室で受けさせて貰えました。
このサポートで、やっと他の人と同じ環境になれたんです。
160問の問題を解くのに8時間あっても足りないくらいだった。
どんだけ読むの遅いんだって言うことですよ😅
勿論 この一回で受かった訳ではありません。合格率60%、再試験者の合格率は30%です。
5回受けてやっと「passed(合格)」の文字を受け取ることができたんです。
かなりしつこい性格でよかったですよ本当に🤩
その時の嬉しさったら、合格発表で合格が分かった後すぐに旦那さんに電話して号泣ですよ!!
私は一生学び続けたいんです。
学び続けたい人が学習障害ってウケるでしょ🤣
私は本当にありがたいと思いました。
だって、人と同じ「方法」じゃなくても良いいと言うことが分かったから、これからも学び続けられる。
自分が納得する方法で、気持ちよく学べたらそれって最高🤩
きっと私は、以前は「自分が学ぶ事」じゃなく
「自分が他の人と同じ方法で学ぶ事」
に注目し過ぎていたんです。
そりゃできるわけない!
だって皆んなと違う機能しか持ってないんだから!
亀がウサギを見て、
「よし早く走るぞおぉ!」
って大声あげてダッシュの練習してるようなもんですよ🤣
別に早く走らなくたって着実に前に進む方法はあったって言うことで。
しかも自分らしい方法で。
そしてそれって素晴らしい🙆🏻♀️
このブログ も、一つ書き終えるのに何時間かかってるかって!笑笑
だから、「学び方」を教える職業、BCBAは天性だったのかもしれないんです^_^
皆んなと同じ方法じゃなく、個々に合う方法を探すお手伝い、すごく好きです😊
そしてこんなアホな奥さんを大切にしてくれる旦那さんにも感謝です🙆🏻♀️
(終)💦