やっと見つけた自分らしさ。
私は24で渡米しました。
もうすぐ43なのでなのでかれこれ19年です😳
初めにアメリカ行きを決めた時、父と約束をしました。
「2年で帰る」
爆笑
2年過ぎてからは毎日約束を破っている私です笑笑
無謀な娘に渡米を許し、暫くの間 沢山の援助をしてくれた両親には心からの感謝しかありません。そしてかわいい妹達にも(って言っても彼女達ももうとっくにおばさんですが🤣)。
渡米はずっと憧れていました。
何でなのかはよく分かりません。
ただ、言えるのはずっと生活が窮屈に思えていて、いつも何処かへ飛び出したい気持ちがあったと言うこと。
「何か違う」って思っていたんです。
でもきっとそれは私がおかしいんだろうなって思っていました。
そして、後で分かったのは確かに大半の人とは違っていました。
何度かブログでも書きましたが、私には学習障害があります(๑・̑◡・̑๑)それとADHD(注意欠陥多動症)に限りなく近い。
読み書きが苦手なんです😅
このブログも書くと決めた時はかなりの決断でした。
読み書きが物凄く遅い例としては、
- 他の人が2時間で終わる読み書きは大体10時間はかかる🤣
- 成績がいいのは大概プレゼン笑
- テストが受からない、と言うかまず時間以内に終わらないし!笑笑
- 長いメールは途中から読み終えられない 笑
- 新聞は全然読む気になれない笑
- 説明書は字が多すぎて、初めから読まない 笑
- 物事を書いて覚えるとかあり得ない 爆笑
- 一応 アメリカの大学と大学院を卒業しているのに、中学生レベルの単語のスペルができない事が多々ある🤣
これ非常に生きにくいですよ、この社会では。
今考えてもよくここまで何とかなっていたもんだと自分でも感心します。
私はずーっと自分がただのアホだと思っていました。
私、体育科出身で、お勉強よりも運動がダントツにできる子が多い環境で育ったので、逆に勉強できなくて普通くらいだったんです🤣
それが25で学校戻って真剣に勉強しようと思ったら、これがまたぜっんぜんできない!
いくらなんでもそれはないよって言うくらいできない!
そりゃ実家の母も
「みなが一番出来が悪かった」って言うわ!!
それがある時、当時の上司に言われたんです。
「みな、学習障害あるんじゃない?」
うわっっっ!!!ビンゴ〜〜!
さすがBCBA、認定行動分析士の資格を持った優秀な上司です!!
6週間の検査の結果は本当に嬉しくて、久々に嬉し涙しました。
先生「あなたはアホではありません」
私「え!!!本当ですか!」
先生「学習障害です。特に単語のスペルは非常に苦手のようです。」
私「ありがとうございます🤩ですよね、ですよね!だってこれで全ての辻褄が合います!」
先生「そうです。だから、もしこれから学校に戻ったり、試験を受けるような事があったら必ず適切な補助を受けて下さい。そうしないと、絶対に受かりません。」
私「ですよね!!」
私: 嬉し泣き😂
その日 やっと「私」の場所を見つけられたんです。
根性だけで必死に社会について行こうとしていた私が肩の力を抜いて、歩き始められました!
できないところを必死で補うだけじゃなく、出来るようになる「方法」を探せばいいんだ!
次回に続く。。。