そもそも行動とは。

行動が何かって言う事を本気で説明すると、恐らく10時間くらいかかるので、端折って言うと、「生き物がしてる事全般」ですね。

例えば、歩く、座る、喋る、大根を切る、手を繋ぐ、走る、掴む、スキーで滑る、運転する、ウィンク、ペンを握る、字を書く、電話を持つ、算数の問題を解く、泣く、抓る、蹴る、バックドロップをする、踊る💃🕺、、、

上げればキリがないんですよ。

これらの「行動」は始まりがあって、終わりがありますね。

「何分歩いたか」「何本大根を切ったか」「何回スキーのターンをしたか」「何文字書いたか」「何分喋っていたか」、、、

まとめると行動とは、「始まりがあって、終わりがある」「生き物がしてる事全般」です。

で、これで説明が終わっちゃうと短すぎるので、もうちょっと引っ張ります。

私達の仕事は、その子（大人もね）が出来るようになりたい事を周りにある環境を変えて出来るようにしてあげる事ですね。

よく聞かれるんですよ、「でも、ABAって自閉症に特化してるんでしょ？」って。

そう言う所が多くあって、とっても効果があります。

行動が何で（what is behavior?)、ABAが何か(what is ABA?)って言う事を総合して考えると、自閉症に特化できますと言う事なんですね。

アメリカに限って言えば、自閉症やADHD(注意欠陥多動性障害)の診断があると、保険が利くので、それらの障がいに特化したエージェンシーは沢山あります。

私の務めている会社も同じです。

確かに自閉症児に対するABAの介入で行動が改善されたと言う事例・研究が数えきれないくらいあります✨

なんですが、実はABAはビジネス、医療、福祉、教育、スポーツ、などなど結構広範囲に進出してきています。ビジネスはOBMって言ってビジネスに特化したBCBA（行動分析士）の集団がいるくらいで、実際、ちゃんとやったら効果はかなり期待できるようです。

基本、ABAの人達はある特化した「行動」を伸ばす事がしたい人達なので、「行動」であれば広範囲で使えるんですね。

ただ、BCBAそれぞれ得意とする分野が違うので、その辺は予め確認しておく必要はあるかもしれませんね。

私は因みに、問題行動児全般（問題児集まれ～～）、スタッフトレーニング、親御さんの指導が専門です👍

最後に。。。

最近、うちの旦那さんと話していた時の事。

私「わたしさー、考えてみたら過去に付き合った人とか、告白してくれた人みんな何かしら問題児だったかも（こんなオバハンでもそんな青春時代がありました）！私、素質あったんだな、昔から💕」｛凄いわ、私｝なんて自分に酔っていたら、

旦「え、俺は、、、？」

はっっっ！そうでした、そうでした、私、目の前この人と結婚してたんだった🤣🤣本人目の前にして失礼した💦

でもなー、確かにクライアントと同じ匂いすることある！

義お父さんお母さん、すみません。事実です（爆）

私がワークショップとかでよく使う彼のエピソードはまた次回紹介します。