子供を連れての長距離ロードトリップ。
一週間のカナダ ロードトリップ。
いや〜〜 どうなることかとドキドキでしたが、物凄いいい旅でした✨
帰り道、道を間違えて2時間遅れて夜の8:30に漸く帰宅!!!
帰りは10時間のドライブ。
子供達も頑張りました。
そして今回も素敵な再開と出会い✨
人の繋がりに心から感謝です🙇🏻♀️
先ずは、トロコツアーズの皆さんには本当にお世話になりました🙆🏻♀️ありがとうございました!!!
素敵な皆さんの人柄とガイドとお昼のおにぎり🍙
その他にも沢山お世話になり、
ホントにおススメです、トロコツアーズ♥️
今回の目的は、私が住んでいるアメリカ ユタ州ソルトレイクシティーからお友達に会いにカナダ アルバータ州のバンフに行くことでした。
走行距離往復で約3000km (帰り道間違えたので3400kmかな😅)
子供なしでもしたことのない未知の距離を7歳と5歳を連れて、車で行ってみると言う今年の夏の最大の家族イベント!!
少しでも旅を快適にすべく、
ここでも勿論、
応用行動分析の概念はしっかり利用しましたヨ🤩
目的地に着いてからよりも、なんと言っても車の中😱
行きも帰りも途中で一泊しましたが、それでもそこまで8時間以上は車の中にいることになります。
どうしたもんか。
日本に一時帰国で何度か子供を連れて帰った時は11時間。
飛行機とはまた違う大変さと便利さがある長距離ドライブ。
そこで、私がやった事に(大した事じゃない事も含め)、応用行動分析の要素をササっと加えた箇条を12個🤩
その1。
起こるであろう問題行動を過去の行動から予測をして準備を整える😌
うちの子の場合、
-お腹が空く
-暇になる
-眠い
は問題行動の3大要素。
恐らく他の親御さん達の中にも大いに頷いている方いらっしゃると思います😅
なので、これらを、
その2。
-食べ物
-やる事
-マクラ
で「する(do)」として大きな括りとして出す。
その3。
それぞれの項目を元に如何にこれらを効率よく子供がぶーたれる前に、若しくはブーたれを最小限に留められるかを考える。
その4。
-食べ物について。
食べ物は冷え系とそうでないものを分けて、それぞれを助手席の足の下か取り出しやすい方の後ろの席の下に置く。
小袋に入っているようなお菓子は大きいタッパに並べて入れておくとゴミも少なく、
「ままーお菓子!」
と言われた時に沢山の種類をわしゃっといっぺんに見せてあげられる👌
冷え系の食べ物は、特にうちの場合、果物が必須で、リンゴなどは切ってお菓子と同じ大きさの大きいタッパに予め入れておく。
今回はいちご🍓とブルーベリーが活躍しました。オレンジ🍊は汁が出てベタベタになります😅バナナは🍌いいんですが、皮が臭くなります😆
これらは、子供だけではなく、私自身に対して少しでも楽に子供に要求されたものを出す事で私のストレスを減らす事が最大の目的😆decreasing response effort
その5。
-やる事について。
これは、子供が車中での暇つぶしですね👌色鉛筆、自由帳、DVD、iPad、人形、などなど色々準備しました。一番功を奏したのは勿論DVDやiPad。
普段、うちでは平均しても20分程度しかテレビを見せていません。ビデオゲームもありません。なので、うちの子達はここぞとばかりに映画見放題の長距離旅をエンジョイします😊
これは行動分析でEO(establishing operation)と言って「したい(want)」の状況が(今回の場合、普段テレビを見ていないので、テレビを見たい!と言う欲求ですね)あったと言うのはかなり効果的でした。
その6。
-マクラについて。
これは単に寝る為です😅出来るだけ彼女達が使いやすい大き目の枕をご用意♥️
これは、実は4つある行動分析の一つの要素で「感覚」と言うのがあります。これは人間の生まれ持った感覚(例えば、眠い、腹減った、痛い、痒い などですね)が大元の行動です。なので、眠い時に如何に心地よく眠れるかで長く寝れるか、目覚めがいいかが決まりますよね。なので、少しでも心地よく眠ってもらい、彼女達が起きた時に少しでもブーたれないよう心掛けた、結果の枕持参です😆
その7。
CAに徹する覚悟🤩
約8時間ずつの旅を合計で4セットしたんです、この旅で。つまり8時間毎に泊まっていたと言う事なんですが、この8時間の車中、私はCAなんだと自分に言い聞かせ続けました😆
時にはいつもに増して「ままあー」と言われる回数が増増増↑↑↑
彼女らにしてみたら、自分で出来る事も減るし、確かに私、運転してないし(全行程、うちの旦那様が運転してくれました。あ、これは私が鬼嫁だからではありません。本人の要望です😅)。なので、何でも来い!的に適度に優しく要求に答える、に徹しました。
これは、彼女らが要求(mand)をしてくる事に対して、私が一々ブーたれていては元も子もない。お手本であるはずの親が面倒臭そうにしていてはいけない!という事で、今後の為にも、覚悟しました✨
その8。
姉妹喧嘩を止めに入らない。止めてもどうせまたやるんです。行動分析的に、何か行動をやめさせようとすると言う事は、その代わりになる行動を教えていないと言う事なので、また同じ事を繰り返すんですね(だって教わってないんだから!)。なので、止めると言うより、「じゃあ、これやりなよ」や「また映画見る?」など「する事」を提案し続けます👌それでもやめない時はカーツっっっ!!を入れます🤣
その9。
寝る。
やっぱり、寝たもん勝ちです。寝てしまえば何も見えない聞こえないのでストレスがたまりづらいです。
その10。
出来るだけ自分も楽しむ👌
結構な時間、カラオケ大会しました!コツは家族全員大声で童謡でも合唱する😆やっぱり「楽しい」時には問題行動は起きづらい。と言うか、恐らく問題行動も「問題」と認知されずに、流されちゃう事も✨
その11。
子供の映画鑑賞の時間は夫婦で色々真面目な話しもしてみる。
こんな時くらいしかゆっくり話もできない!今回は、合計で32時間車の中にいたので、結構色々な話をしては爆笑し。(って、真面目じゃないし!!)
その12。
如何にストレスを溜めないかを常に模索し続ける👌👌
大概、「やめなさい!!」って言っちゃった時は既にストレス溜まってるんです😅
なので「うわー😤」と思った瞬間、「じゃあ、こっから私がストレス溜まらない方法は何か」を考える、に全力を投入します。これ、かなり重要です。
自分で自分の行動を分析してみる事も必要かも😌
応用行動分析は心理学とは違い、環境を変える事で良しとされる行動を起こす学問。
自分なりに考えながら、一つ一つ「うん、これ効果あり♥️」なんて自分を褒めながらやってみる事に挑戦した旅でした。
普段の平凡な事でも、「何で」と言う理由が分かって子供に接しているのとそうでないのでは、大抵の場合効果が断然違ってくるんですね😌
これは、親の側の行動に統一性が出てくるからです。
なので効果がなかった時に修正がしやすい👌
帰ってきて翌日から出勤して、少しづつ仕事も追いついてきて。
1週間仕事を空けて、こんなに仕事が溜まってくれるなんて幸せです。
必要とされている事に感謝!!
と言う訳で、これから日本講演に向けて準備〜!!
🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️