ヒドクなる問題行動。
文字を書いたり打った読んだりするのがとてつもなく苦手な私。
前回、前々回と写真でごまかしてたんですが😅
そろそろちゃんとします。
そんなブーな私が上げるブログを毎回読んで下さっている気の長い方々がたっくさんいて、
ホントに本当に有難い限りです🙇🏻♀️
なので、頑張ります💪
と言う事で、この回は、
✨この話題✨
問題行動を良くする為にあれこれしたのに、何故かその問題行動が悪化する。。。
そんな経験がある方がいましたら、それは実はいいサインなのかもしれません!
何故なら、あれこれしてるから行動が変わっているんですから!
しかも、もう少しあれこれを続けたら良くなるかもしれないんです🤩
応用行動分析の基本的な事の一つににextinction burst(エクスティンクション バースト)って言う行動があるんです。日本語訳では消去バースト、って言うみたいです。
これが何かと言うと、今まで得ていたある特定の欲しい何かが手に入れられないと分かった瞬間に一気に今まで以上にそれを得る為の行動が上がる(大半の場合は悪化する)と言う事なんですが。
分かりにくくてすみません😅
で、日常の例で言うと。。。
子「ママー」
母: 携帯操作中につき反応なし。
子「マーマーーー」声が大きくなる。
母: まだ携帯捜査中につき反応なし。
子「マーマーーー!!」
と言ってママを叩く。
これは、子がいつもの様にママーとママを呼んだだけでは、ママの注目を得られないので、どんどん行動が上がっています。
私も覚えのある子供の行動です😅
これ、子供の消去バーストです。
これは、お母さんの注目が消去された為の子供側のバーストですよね。
だから、この場合は、子が大声を張り上げる前に注目を上げて下さい。
その行動はきっとなくなります^^
他の例だと。
🎶テレビ📺見よー🎶
と言うことで、リモコンでonのボタンをを押します。
☟
テレビ、つきません。←これは「今まで得られていたあるテレビを見ると言うことが得られなくなった」です。
☟
onのボタンを連打します💢←行動が上がっています。
☟
まだつきません。
☟
なので、リモコン叩きます💢💢←行動が更に上がっています。
☟
まだつきません。
☟
なので、テレビに近づいてテレビを叩いたり蹴ったりします💢💢💢←行動がもっともっと上がっています。
このリモコンのonを連打すると言う行動からテレビを叩いたり蹴ったりするところまでの行動をバースト(爆発や一気に上がるという意味)と言います。
このバーストが起こるのメカニズムは、
今までたった一回だけonを押したらついていたテレビがつかない、
から、
じゃあ連打してみよう、
それがダメなら力ずくで「テレビをつけてやる〜💢」
と所謂
「ムキになって」なんとしてでもつけてやろう!
と言う行動に上がっていくんですね、これがバーストです。
で、何が消去かと言うと「押してもつかない」と言う今まで得られていた最終目的に到達できないという部分が「消去」と言う言葉なんですね。
なので、最終目的を達成する為に今までしていた以上の行動をする行為がバーストです👩🏫
さて、これを踏まえて。
これと同じ現象が子供の躾や教育、人間関係でも常に見られます。
例えば、親子の会話の中だと。
子:「ママー、ゲームしていい?」
ママ:「宿題してからね。」
子:「やだー!」
ママ:「宿題終わってからにしなさい!!」
子:「えーーー!!先にゲームしたいーーー!!!」」
ママ:「ダメッッ💢」
子: 「やだぁぁぁぁあ!!!」
と言う具合に、ママは子に宿題をして貰うために、良かれと思ってゲームは宿題が済んでからとママにしてみたらいい条件を提示しました。
でも、子にしてみたら納得のいかない条件だっ訳で、ゲームができないと分かった瞬間ゲームをしたいが為に一気に大声になると言う「バースト」が起きました。
確かにバーストは起きました。でも、ママ頑張ってるじゃないですか!
自分の子がちゃんと宿題を終えられるように、「消去:ゲームは後で」方を導入してあげたんですよ!
だた、その結果バーストが起こったので、悪化したかのように見える。
でも、本当は悪化じゃない。
だたの消去バーストです
✨だ✨
✨か✨
✨ら✨
行動が悪化したように見えても、
そこをぐっと頑張って堪えて、
ゲームは宿題が終わってから、
と徹底すると、
子も「宿題さえ終わらせてしまったらゲームができるんだ」
に考えが変わります。
ここでのポイントが、絶対に譲ってはいけない事。
今頑張ったら、後で楽になる!!
さて。
この原理を理解した上で子供達へのヘルプを仕掛けていくと、こちらのストレスが少なくて済むことが結構あるかもしれません。
極端な例ですが、事例です。
と言うところで、次回へ続く。。。
🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️